安比高原ゲレンデ圧雪 140ｃｍ
珈琲豆の卸価格は、3年ほど前からジワジワ、昨年からドンドンという感じで値上がりしています。原産地での消費というよりは、投機マネーによる価格の高騰が大きいような気がします。
アーベント倶楽部で使用しているグレードの高い豆の値上がり率は、4～5割にもなっている現状です。
在庫の生豆(1袋70キロ程度)がそろそろなくなるので、次回仕入れの値上がりは大きいと予想されます。自家焙煎珈琲で、広告宣伝費等を使わず、自家用の方にはラベル等の経費を抑えさせて頂いて、人件費等の経費も含まずに、販売価格を抑えてきましたが、そろそろ限界が来てしまいました。アーベントの豆を気に入って頂いているお客様ばかりなので、大変心苦しいのですが、4月からは100ｇ50円の値上げさせて頂くしかないようです。
本音は値上げしたくない・・・
投機マネーで全ての物の価格が左右されていくのも納得できない・・・
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あまり報道されていませんが、アメリカの投機マネーが、原油、珈琲豆、小麦、とうもろこし・・・様々な物に流れて、相場を左右しています。中東情勢や自然災害、中国・インドなどの消費拡大だけではない要因も大きい・・・
珈琲豆の生産農家の手取りはそれほど高くなっていないようなのに・・・
何処でどんどん価格が高騰しているのか・・・
物の適正価格って何処に行ってしまったのでしょう・・・